【自動車税、忘れてた!】納税の季節に考える、車とお金とライフスタイルの話

倹約

こんにちは。三児の父で会社員、最近は資産形成にも本気で取り組み始めた30代です。

5月になると、ポストに届くのが「自動車税納付書」。毎年のことなのに、うっかり忘れてしまう。……今年もそのパターンでした。

「今日は何しようかな」と考えていた休日の朝。ふと郵便物を整理していたときに、あの水色の封筒が目に入り、「あ、そういえば今年の自動車税、まだ払ってない!」と気づいたわけです。


2000ccのSUVと僕の選択

僕が今乗っている車は、2000ccのSUV(令和元年に新車購入)。当時は第一子が生まれたばかりで、「広くてかっこいい車が欲しい!」という気持ちが先行していました。価格や維持費よりも、「家族が快適に乗れるか」「自分がワクワクできるか」を優先。

もちろん、その選択に後悔はありません。運転しやすく、荷物もたくさん載るし、子どもたちとキャンプに行くにも便利。でも、今の僕は当時とは違います。


資産形成を意識したら見えてくる「クルマの持ち方」

最近はFIRE(経済的自立)を意識するようになり、日々の支出を見直しています。そんな今の視点で振り返ると、「新車のSUV」は、資産形成において最適解ではなかったかな、と思います。

なぜなら、**車は買った瞬間から価値が下がる「負債」**であり、資産ではありません。特に新車は初年度で一気に価値が下がるので、コスパという観点ではかなり厳しい選択です。

今の僕なら、5年落ちくらいの中古ミニバンを購入すると思います。ちょうど価格が落ち着き、性能も問題なく、ファミリーカーとしての実用性も十分。保険料や税金も抑えられることが多いです。


36,000円の出費はやっぱり痛い。でも逃げられない

今回の自動車税は、36,000円。これは、2000ccクラスの普通自動車の一般的な税額です。正直、「うわ、こんなに払うのか……」と思いました。しかも家計簿には特に予定していなかった出費。とはいえ、払わないわけにはいきません。

自動車税は地方税なので、納期限までに支払わないと延滞金が発生するし、放置すれば差し押さえまでいきかねない……。ちょっと脅かすようですが、こういう「忘れたら大変」な支払いほど、ちゃんと仕組みを作っておきたいものですね。


我が家は車が必須。通勤ではなく「家族生活」に必要

我が家では車は欠かせない存在です。僕自身は電車通勤ですが、妻は毎日の保育園送迎や買い物で車を使っています。徒歩圏内に保育園やスーパーがないので、車がないとかなり不便。

だからこそ、車の維持費や税金も「ライフコストの一部」としてしっかり見ていく必要があります。車は便利な反面、定期的なメンテナンス、保険料、ガソリン代、そして今回のような税金と、目に見えない出費が多いです。


せっかく払うなら「得」したい!自動車税の支払方法を徹底比較

自動車税は現金・口座振替・コンビニ支払い・スマホ決済など、さまざまな方法で支払えます。が、僕が目指すのは**「同じ金額でも、できる限りポイントを得る」**という支払スタイル。

以下に、それぞれの支払い方法のメリット・デメリットを整理してみました。

支払方法 メリット デメリット
現金(金融機関・コンビニ) 手続き簡単 還元なし。外出の手間
口座振替 自動化できる 還元なし。納期管理が必要
クレジットカード 自宅で完結。ポイント還元あり 手数料(数百円)がかかる場合が多い
コンビニ×電子マネー 現金なしで支払可能 チャージが面倒。外出の必要
スマホ決済(楽天ペイ等) ポイント還元。自宅で支払可能 還元ルートの工夫が必要

僕の選択:三井住友NLゴールド × 楽天ギフトカード × 楽天ペイ

僕が実践しているのは、「楽天ペイを活用したスマホ納税ルート」です。

具体的な流れはこうです:

  1. 三井住友NLゴールドカードでセブンイレブンに行く

  2. 楽天ギフトカード(例えば10,000円分)を購入

  3. 楽天ギフトカードのコードを入力して楽天キャッシュにチャージ

  4. 楽天ペイを使って自動車税を納付

この方法だと、楽天ポイントではなく「クレジットカードの還元ポイント」を得られます。三井住友NLゴールドカードは、特定店舗(セブン・ファミマなど)での還元率が非常に高いので、上手く使えば1〜5%のポイント還元が狙えます。


納税は“義務”だけど、工夫次第で“自己投資”に変えられる

納税は逃れられません。でも、工夫次第で「損した気分」ではなく、「ちょっと得したな」「効率よく支払えたな」と思える体験に変えることができます。

同じ36,000円でも、何の工夫もなく現金で支払ってしまうより、スマホ決済でポイントを得て、さらに自宅で完結できるなら、時短にもなるし、気持ちにも余裕が生まれます。

こういった「日常の支払いの工夫」は、家計全体で見ると大きな違いになりますし、将来の資産形成にも確実につながっていくと感じています。


最後に:検索には注意、中立な情報収集を心がけよう

ネット上には「ポイント還元があるようでない方法」や、「企業寄りの紹介記事」も多くあります。納税という大事な行為だからこそ、情報の信頼性・中立性を大切にして、複数の意見を比較してから判断するのが良いと感じました。

納税も立派な家計管理の一部。だからこそ、少しでも納得感のある方法で、自分の生活スタイルに合ったやり方を選んでいきたいですね。

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