「パパの水筒、何が入ってるの?」
今朝、出勤準備をしていたときに、3歳の娘からそう聞かれました。
「何も入ってないよ。会社で氷水を入れるんだよ」と答えると、すかさず「なんで?」と返ってきたんです。
──確かに、なんでだろう?
そんな素朴な問いから、「資産形成と節約のために買ってよかったアイテム」について、今日はじっくり考えてみました。
■ 第1位:水筒──小さな習慣が、資産形成の第一歩
人間は1日あたり、およそ 1.5〜2リットル の水分が必要だと言われています。
会社での勤務時間が8~9時間とすると、活動時間の大部分を職場で過ごすことになります。
そんな中、自販機で毎回飲み物を買っていた時代が僕にもありました。
缶コーヒーやペットボトルを1日2〜3本。月に換算すれば 5,000円以上 が溶けていく計算です。これは完全に「資産形成の敵」。
そこで導入したのが マイ水筒。
ただし、朝はバタバタしていて水を入れていく余裕がない。だからこそ僕は、「会社で氷と水道水を入れる」運用に落ち着きました。
会社に製氷機がある方はぜひ活用を。
そうでない場合も、前日夜に冷蔵庫で仕込んでおくことで、朝の時短と節約を両立できます。
■ 第2位:弁当箱──“専用グッズ”にこだわらない柔軟さがカギ
「お弁当箱を使わない」って、最初は違和感がありました。
ですが、使ってみて驚いたのが 600ml程度のポリプロピレン製保存容器 の優秀さ。
100均やホームセンターでも手に入るこのアイテム、実は以下の点で非常にコスパが良いんです:
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汁漏れ防止のパッキン付き
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軽量かつコンパクト
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食洗機対応・洗いやすい
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万が一壊れても買い替えコストが安い
これを使い始めてから5年、壊れる気配は一切なし。
“お弁当箱”という専用アイテムにこだわらない、柔軟な思考が節約と家事効率化の鍵だと実感しました。
■ 第3位:炭酸水メーカー──家計とゴミ出しの悩みを一気に解決
「炭酸水って、毎日飲むとけっこう高い…」と思っていたあなたに朗報です。
僕が導入したのは、家庭用の炭酸水メーカー。
これが本当に優秀で、以下のメリットがあります:
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コスト:500mlあたり約18円
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ゴミが出ない:ペットボトル不要
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常に冷えた炭酸水が飲める
コーラやサイダーではなく、プレーンな炭酸水を飲むことで健康にも◎。
しかも、ゴミ出しの手間が激減するのが、家事担当のパパとしては本当に嬉しいポイント。
1本1本のペットボトルを潰して、ラベルを剥がして、捨てに行く……
この積み重ねがなくなるだけで、生活のストレスがぐんと減ります。
■ 第4位:食洗機──「時間の余裕」こそ最大の資産
正直、食洗機は買う前に悩みました。
「本当に必要?」「高くない?」「置くスペースある?」などなど…。
でも、導入してみて思ったのは一言──
もっと早く買えばよかった。
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洗い物の手間が激減
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洗剤・水道代も節約
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夜の家事時間が短縮される
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乾燥機能付きなら拭く手間もゼロ
しかも、子どもがいる家庭だと1日3回以上食器が出ますよね?
この繰り返しから解放されるだけで、1日30分、月に15時間近く時間が浮きます。
この浮いた時間で、子どもと遊ぶもよし、副業や読書に使うもよし。
“時短=時間資産の拡大” という意味で、食洗機はまさに現代の資産形成ツールだと感じています。
■ まとめ:身近な見直しが、未来の豊かさを作る
娘の何気ない一言から始まった、今日のテーマ。
「なんで水筒に何も入ってないの?」という問いに、
自分の節約生活と、そこで得られた知恵を見直すきっかけをもらいました。
資産形成というと、つい投資や副業に意識が向きがちですが、
実は**“日々の生活習慣こそが、最大の土台”**になります。
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無駄な出費を減らす
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家事時間を短縮する
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生活のストレスを減らす
こうした積み重ねが、やがて大きな差になって返ってくる。
今回紹介したアイテムは、すべて「元が取れる」だけでなく、
家族との時間や心の余裕を増やしてくれる投資だと感じています。
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