ケチと節約の違いについて

倹約

こんにちは。

三児のパパリーマンです。

暖かくなったと思ったら急に冷え込むので、毎日の服装を決めるのがおっくうになりますね。

僕は育児休職中なので、家をでないときには部屋着にモフモフをきて一日を過ごしています。

今日は、ケチと節約の違いについて思うことを投稿していきたいと思います。

ケチとは

ケチとは、他者の意見を聞かずに勝手に物事を進めてしまう人間のことです。

一般的にはすべての消費行動に対して、消極的な人間をイメージすると思います。

僕は消費に消極的なことだけではないと考えます。

僕が考えるケチの定義については、自己犠牲ではなく他社犠牲を伴う消費行動だと思います。

自分の価値観を他人に押しつけて、同意の得られないままに消費をしていくことです。

今の説明では他者の意見を無視して、高い買い物をすることも含まれます。

一般的に消費を極端に嫌う人間をケチと呼ぶことが多いですが、

自分とは違った価値観の人に対して自分の価値観を押し通すことも配慮に欠けたケチではないかと思います。

自分の思いを伝えて他人と共通の価値観や同意を得て、双方にメリットのある消費をする人がケチではない人間だということです。

あなたは、ケチですか?

極端に消費を否定するだけの人間か、それとも、同意を得られないままに物事を突き進めてしまうコミュニケーションケチですか?

適性な消費や、マインドの共通認識をえて物事を進めていける人間が、信頼されていくことは言うまでもありません。

節約とは

先ほどの軽っと似ているかもしれませんが、節約はケチとは意味合いが少し異なるかと思います。

それは、ケチと比べて、完結する範囲が狭いということです。

具体的に説明すると、ケチとは他者からの協力を得られないままに推し進めることを指しますが、

節約とは、自己の範囲内で基本的に完結する作業を指します。

例えば

「のどが渇いたけど、近くのコンビニで水を買うのではなく、家に帰ってから、氷水を飲もう」

これは他者に何も迷惑を与えていませんよね。

このことが節約であると考えます。

節約と倹約について

節約と似た言葉で、倹約という言葉があります。

意味合いもすごく似ていて、一見何も違わない同義語のように思えるかもしれませんが、こちらの言葉に使われ方に違いがあると考えます。

節約とは、自分の幸福度を低下させてまで実現するもの。に対して、

倹約とは、自分の幸福度を下げずに実現するもの。になります。

この意味合いは大きく変わってきます。

人それぞれ何に幸福を感じるかは違うので

一概には言えませんが、例えば友人との食事を思い浮かべてみましょう。

友人と食事をする際に、焼き肉を食べたいけど、お金がないので、会うのをやめて500円のコンビニ弁当を買って一人で食べる。

もう一方は、友人と食事をする際に焼き肉を食べていけど、お金がないので、スーパーの肉を1000円で買って一緒に食べる。

一人当たりの金額は変わらないけど、マインドとしては、一人で食べるよりも有意義な時間を過ごせるのではないでしょうか?

幸福度の低下するお金の使い方が節約で、幸福度の増えるお金の使い方が、倹約であると思います。

経済面だけではなく、心が豊かになるためには適切な金額を適切な都度、適切な人と共有しましょう。

嫌な人と、嫌な時間に、嫌な場所で、嫌なお金の使い方をしたのでは、何一つ幸福に感じられることはないと思います。

好きな人と、好きな時間に、好きな場所で、好きなお金の使い方をできるように、普段から自問自答して、今後の人生を有意義なものにできたらよいと思います。

一度自身の身の回りのことを考えてもらうきっかけになって、読者の皆様がの幸福度が少しでも上がってくれたらとっても嬉しいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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