双子のトイトレ奮闘記|お漏らしと成長のあいだで揺れるパパの本音

育児

朝一番の事件!娘のお漏らしにホッと胸をなでおろす

今朝、いつものようにリビングに向かうと、娘が「パパ〜」とちょっと申し訳なさそうな顔で立っていました。足元を見ると…そう、お漏らしです。

でも不思議と怒りの感情よりも、まず「布団じゃなくて良かった…!」という安堵の気持ちが先に来ました。場所がリビングのフローリングだったのが不幸中の幸い。これが布団だったら…と思うと、今朝の僕はちょっとラッキーだったのかもしれません。


「オムツ卒業」まであと少し。でも、意外と長いこの道のり

我が家の双子たちは3歳を過ぎ、そろそろオムツ卒業間近といったところ。

日中は布パンツで過ごす時間も増え、トイレに誘えば比較的スムーズに行けるようになってきました。今のところ、寝るときだけオムツを使っている状態です。

男の子(弟)はほとんど失敗がなくなり、夜も朝も濡れていないことが多くなりました。それに対して、娘の方は少し波があり、うんちは完璧だけどおしっこは失敗がある。特に感情が高ぶったとき、たとえば泣いたときや機嫌が崩れたときに、漏らしてしまう傾向があります。

以前の自分なら、そうした失敗に対して「なんでできないの?」と感情的になっていたかもしれません。でも、今は少し違います。


比較しない、焦らない。子どもには子どものペースがある

長男のときもトイトレに時間がかかるタイプだったので、今では「いずれできるようになる」という信頼の感覚があります。

特に兄妹で比べたり、他の家庭と比べたりすると焦ることもありますが、子どもたちをよく見ていると、それぞれが自分のタイミングで成長しているのが分かります。

娘のように「泣いたときだけおしっこが漏れる」なんてことは、以前は想像もしていませんでしたが、それも含めてその子らしさだと受け止められるようになりました。


「できた!」を一緒に喜ぶ。それが一番のご褒美

そんな中でも、たとえ一回だけでもうまくできた日は、「すごいね!できたね!」と一緒に喜ぶことを大切にしています。

まだ「トイレでできること」が毎回ではない分、成功のたびに拍手をして、一緒にガッツポーズをして、思いきり褒める。子どもって本当に単純で、褒められると次もがんばろうって思ってくれるんですよね。

ただ、正直に言えば毎回そんな余裕があるわけではなくて、「また漏らしたの?!」と怒ってしまう日もある。朝のバタバタした時間や、こちらの心に余裕がないときほど、ついきつい言い方をしてしまって、あとから反省することも多いです。

だからこそ、成功したときには「ちょっと大げさすぎるくらいに褒める」ことを意識しています。


兄の成長が嬉しくて、ちょっと切なくなる瞬間

最近では、5歳になる長男の変化も大きくて驚いています。

朝は目覚ましが鳴る前に起きることも多くなり、自分でパジャマをたたんで、洗濯機に入れるところまでやってくれるようになりました。自分のことだけでなく、弟と妹のパジャマも一緒に入れてくれることもあって、思わず「えらいねぇ…」と感心してしまいます。

とはいえ、ご飯中に突然席を立っておもちゃを触りに行くなど、まだまだ子どもらしさも健在。でも、そのちょっとした“気まぐれ”さえも、今では成長の一部に思えてしまいます。

ふと、「あんなに手がかかっていた子が、もうここまでできるようになったんだな」と思うと、嬉しさと同時に少しだけ寂しさも感じる瞬間があります。


YouTubeとの上手な付き合い方は、親子で学ぶテーマ

もうひとつ最近の課題はYouTubeの視聴時間です。

子どもたちはYouTubeが大好き。お気に入りのキャラクターや、玩具の紹介動画を見ては真似っこしたり、笑ったり、ときには3人で一緒に見ながら盛り上がったり…。

でも、やっぱり見過ぎると切り替えが難しくなる。特に長男はハマると集中するタイプなので、終わりの時間を決めても「まだ見たい!」と泣くこともあります。

そこで最近は「あと1本だけね」「これを見終わったらおしまい」というように**“区切りのある視聴”**を意識しています。もちろん毎回うまくいくわけではありませんが、徐々に切り替えができるようになってきました。


トイレも、お手伝いも、動画も。すべてが「成長の通過点」

子どもたちを見ていると、本当に日々少しずつでも確実に成長しているのが分かります。

  • お漏らしが減ったこと

  • 泣くと漏らすクセが出ても、自分で「ごめんね」が言えること

  • パジャマを自分で洗濯機に入れること

  • トイレの後に手を洗えるようになったこと

  • 「あと1本見たらおしまい」が守れるようになったこと

どれも小さな一歩だけど、その積み重ねが子どもたちの未来をつくっていると思います。そして、そんな日々を見守るのが、親としての楽しみであり責任でもあるんだなと実感しています。


完璧じゃないからこそ、育児は尊い

子どもたちとの毎日は、決して理想通りにはいきません。朝からお漏らしがあったり、YouTubeを見過ぎてケンカになったり、自分がイライラしてしまって落ち込むこともあります。

でもその中で、「今日は布団じゃなくてよかった」と思えたり、「パジャマを洗濯機に入れてくれた!」と驚いたり、子どもの成長にハッとさせられることがたくさんあります。

完璧じゃなくていい。
怒ってしまった後に「ごめんね」と言えるパパでありたい。
できたら「やったー!」と一緒に喜べる親でいたい。

そんなふうに、ゆるく・やさしく、子どもたちの成長を楽しんでいけたらいいなと思っています。

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