双子出産で大変だったこと!

育児

メリークリスマス!!

この言葉ってクリスマスイブにいうのが正しいのかクリスマスにいうのが正しいのかよく考えるとわからないですよね。(笑)

今回は双子出産で大変だったことについて発信していこうと思います。

一番大変なのは出産をする妻ですが、旦那として、父親として、家族としてできる限りのサポートをしたいと思い行動してきました。今後出産予定の方などが参考にしてもらえると嬉しいです。

情報収集の方法

一人の子供を出産するだけで命懸けだというのに、二人の子供を出産するとなると壮絶ですよね。

人生にとって大きな出来事である出産ですが、双子ということがわかってからいろいろ調べていくうちに大きな問題点に気が付きました。

双子出産についての情報が少ない!!

妊娠をしたら、無事に出産ができるよう万全の準備をしたいのですが、情報を得ようにもなかなか情報がないということが妊娠初期に判明しました。

単胎児と多胎児で共通するかもしれませんが、下記のものから情報収集を行いました。

・母子手帳

・たまごクラブ

・you tube、ブログ

・産院

順番に説明していきます。

母子手帳

母子手帳には、妊娠中の母の状態についてや子供の状態、公的に受けることのできる制度など多くの情報が記載されています。妊娠中だけでなく、出産後にも子供の予防接種の接種状況や、便の状態から健康確認をするツールとして、とても役に立ちます。

たまごクラブ

出産までの一般的な情報を広く収集することが可能です。

妊娠中の変化や、マタニティグッズや育児グッズ、Q&Aなど多くの情報を得ることが可能となります。

妊娠した方がまず最初に得る情報手段といっても過言ではないかもしれません。

ただし、双子の妊娠や出産についてなど、細かな内容に知ろうと思うと少し物足りないかもしれません。

you tube、ブログ

帝王切開で出産をした人のブログやyou tubeはとても参考になり、心の安心につながりました。

ここまで調べれば大丈夫!ということはないのですが、経験談を見たり聞いたりすることは出産に対しての心持が大きく変わってくるので、おすすめです。

特に私が参考となったものは、YOU TUBEの「12人産んだ助産師HISAKOの子育てチャンネル」です。このチャンネルは、なんとなく聞いているだけでもいろいろな情報や考え方が参考になりました。また、毎日情報の発信を行っていたので、自分の探している情報を見つけ出すこともできると思います。

多くの知識や経験を積んでいる方の発信は信頼ができるので、とても安心することができました。

出産する産院の選び方

そもそもですが、双子の場合出産可能な病院が限られてきます。

出産の方法も帝王切開が基本となっており、大きな総合病院での出産がほとんどになると思います。胎児の状態によっては、自然分娩を行うことも可能な産院もあるようですが、私たちの場合は一人が逆子であったために帝王切開となりました。切開の向きも縦方向か横方向などいろいろな種類があるようです。

逆子の場合だと帝王切開というのも恥ずかしながら今回知りました。

双子には「一卵性」と「二卵性」がある

双子には、1つの卵子に1つの精子が受精した受精卵が、なんらかのきっかけで2つに分かれてそれぞれに成長する「一卵性」と、2つの卵子が2つの精子それぞれと受精して成長する「二卵性」があります。

一卵性の場合は、おなかの赤ちゃんは同性で見た目はそっくりになります。

二卵性の場合は、同性と異性、両方の可能性があります。見た目も兄弟程度に似ているくらいでそっくりというわけではありません。

妊娠中は「膜性」診断が重要! 「一絨毛膜性」と「二絨毛膜性」があります

一卵性か二卵性かというのを、誕生後はよく聞かれると思うのですが、妊娠中に重要なのは、実は「膜性」=絨毛膜性(じゅうもうまくせい)のこと。

絨毛膜は、卵膜の一部で赤ちゃんのいる部屋の壁のようなものです。

これが、1つなら一絨毛膜性、2つなら二絨毛膜性といいます。

一絨毛膜性は、1つの胎盤を2人で共有し、二絨毛膜性は、胎盤が2つあり、それぞれでつながっています。

さらに、一絨毛膜性では、1人が1つの羊膜(ようまく)に包まれているケースと、2人が1つの羊膜に包まれているケースがあります。

一絨毛膜性が最もリスクが高いとされているので、妊娠期間中は注意して生活するようにしましょう。

妻の体調の急変

一人を妊娠している状態では産前休暇が出産予定日の6週間前で、妻が長男を妊娠していた時はお腹は大き方ですが、何とか動けている状態でした。

しかし、多胎児の場合出産予定日の14週前頃から歩くのがやっとで全然動けなくなってしまいました。

母子手帳にも書いてある通り、「出産予定日以降6週間(双子以上の場合は14週間)については請求せれば産前休暇を取得できます。」とあるので、お母さんは必ず産前休暇を取りましょう。

お腹に二人の胎児がいるので、お母さんに限界が来てしまうため、実際の出産も予定日より1か月程度早くなります。

僕自身が育児休暇を取得し、妻のサポートを行うことで何とか生活ができました。しかし、育児休暇の補助金も1歳までの子を育児する場合に支給されるので、支給対象をしっかりと確認しましょう。

僕たちの場合は、まだ2歳にならない長男がいたので、長男のお世話ができる状態ではありませんでした。年が近い兄弟をお持ちの妊婦さんは、上の子を実家に見てもらうなどの手助けをしてもらったほうが良いと思います。

まとめ

双子の出産で大変だったことは、

・情報収集がしにくい。

・出産する産院が条件により限られる。

・妻の体調が急激に悪くなり、動けなくなる。

になります。

わからないことがあった場合は悩まないで、通院している産院や保健センターなどにいろいろと聞いて、頼ることが重要になると思います。

必要な情報を事前に手に入れることで、安心して出産に臨めるようになると思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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