【育児と教育のリアル】3歳児双子との毎日から考える「自発性と楽しさ」を育てる家庭教育

育児

こんにちは。今回は、私が日々感じている「子どもの教育」について綴っていきます。私には3歳の双子の男の子がいます。仕事と育児に追われる毎日の中で、親として「どう育ってほしいか」「どんな関わりができるのか」を考える時間が自然と増えてきました。

「苦労しないように育てたい」から始まる教育観

親として一番の願いは、「子どもにはできるだけ苦労せず、楽しく前向きに生きていってほしい」というシンプルな思いです。そのためには、勉強や努力を“苦しいもの”として押しつけるのではなく、自然と自発的に「やってみたい」「楽しいから続けたい」と思えるような環境を作ることが重要だと感じています。

いわゆる有名な教育法でいえば、モンテッソーリ教育や七田式教育、昔『エチカの鏡』(フジテレビ)で紹介されていた育児法なども参考にしています。これらの教育法に共通するのは「子ども自身の自制心・主体性」を育むという姿勢。私もこの部分に強く共感しています。

テレビ・ゲーム依存には要注意。でも完全否定はしない

現代の育児で避けて通れないのが「デジタルとの向き合い方」です。うちの子もテレビやYouTube、ゲームに興味津々。でもそれらに依存してしまうのは、やっぱり良くない。だから「時間を決めて楽しむ」スタイルを徹底しています。

テレビやタブレットを使うこと自体は悪ではなく、それ以外の時間にしっかりと遊んだり、頭を動かす体験ができていればバランスが取れる。そう信じて、日々試行錯誤しながら接しています。

我が家の休日ルーティン〜運動×知育のバランス〜

うちの休日の朝は早いです。朝ごはんを済ませたらすぐに外出。とにかく体を思いっきり動かします。これはリフレッシュにもなるし、体の発達にも欠かせません。

帰宅後は、静かな時間。おうちドリルやひらがな練習、数字、発声など“軽めの学習時間”に取り組みます。ドリルは市販のものではなく、主に自作。子どもの発達に合わせて、書きやすいものから始めています。まだ3歳なので、うまく書けないこともありますが、「楽しく手を動かす」ことが大事。

ちなみに、両面印刷のA4コピー用紙を使って、終わった紙はゴミ箱折り紙に再利用。ちょっとケチ臭いけど(笑)、手先の運動にもなって一石二鳥なんです。

自由時間と就寝までの流れ

午後は自由時間。買い物に行ったり、公園をはしごしたりと、その日の気分で動きます。夕方はだいたい18時頃から夕食、19時からお風呂、20時過ぎには歯磨き・トイレ・着替えを済ませて、21時前には就寝したい……けれど、実際は21時半くらいになることも多々あります。

寝る前には絵本の読み聞かせをしています。子ども部屋に置いていても自分で読めないので、枕元に置いて毎晩一緒に読むスタイル。読み聞かせを通して語彙力や感性を育てたいなと思っています。

「怒らない育児」…理想と現実のギャップ

3歳までは「できるだけ怒らない育児」を実践しようと心がけていました。けれど現実は、なかなか難しい。特に下の子にはついつい怒ってしまうことも……。反省しつつ、「怒る」ことの意味を見直し、できるだけ感情的にならずに伝える方法を模索しています。

習い事に感じる“親の希望”と“子どもの反応”のズレ

以前は音楽やそろばん、水泳など、いくつかの習い事に通わせたいと思っていました。音楽教室の体験にも行ってみましたが、子どもたちの反応はいまひとつ。

最近は“光る鍵盤”のピアノを導入してみました。興味はあるようですが、ガンガン叩いて遊んでいる姿を見ると「楽器として扱うにはまだ早いかな」と(笑)。本人たちが本当に興味を持ったタイミングで、習い事は再検討したいなと思っています。

「体を先に、頭はあとから」そのバランスが鍵

男の子ということもあり、やはり体を動かすことの方が好きです。最近はよくプールに行って、ビート板を使いながら泳ぎの練習をしています。頭を使うより体を動かす方が楽しい年頃だからこそ、無理に机に向かわせるよりも、遊びと学びを組み合わせた育児が理想だと感じています。

「体を動かす → 頭を使う」この順番の方がうちの子たちには合っているようです。きっとそれは大人も同じ。だから私自身も、「まず体を動かして、健康を保つ」ことの大切さを最近改めて痛感しています。親子で一緒に成長していく。そんな日々を大事にしていきたいですね。


【まとめ】子どもと一緒に“楽しく学ぶ”を続けたい

教育に正解はない。でも、「子どもが楽しめること」「自発的に動けること」「親も一緒に成長できること」この3つを意識すれば、自分なりのベストな育児スタイルが見えてくる気がします。

我が家では、日々の工夫を少しずつ積み重ねながら、「楽しい学び」を継続中。完璧でなくていい、でも意識して取り組むことに価値がある。これからも、そんな等身大の育児を続けていきたいと思います。

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