子どもがすぐ飽きる理由とは?3児のパパが気づいた“本当の好奇心”との向き合い方

育児

こんにちは、三児のパパリーマンです。

今日は午前中、長男と近くの公園に散歩に出かけました。
その公園には池があり、鯉やカモなどの動物たちを間近で見ることができます。

さらに、近所のパン屋さんでは時々「パンの耳」を無料配布してくれる日があるんです!
その耳を持っていって、休日には息子と一緒に動物たちにエサをあげて楽しんでいます。

今日は元気なハトが接近してきて、息子に軽くプレッシャーを与えてきたので(笑)、追い払っておきました。
そんなハプニングも、子どもとのお出かけならではの楽しさですよね。


興味津々なのに、すぐ飽きるのはなぜ?

さて、今回のテーマは「子どもがすぐに飽きてしまう理由」についてです。
これ、子育てをしている親なら一度は感じたことがあるはずです。

せっかくおもちゃや教材を買ってあげたのに…
「えっ、もう飽きたの?」なんてこと、よくありますよね。

でもそれって、実はとても自然なことなんです。


そもそも子どもは「知らない」ことだらけ

子どもは毎日が初体験の連続。
何もかもが未知で、新しいものにワクワクします。

だからこそ、目の前のことに強い関心を持ち、触れて、試して、どんどん吸収していくんです。

  • 体を動かすこと

  • 勉強やお絵かき

  • 料理やごっこ遊び

  • ゲームや動画

すべてに対して興味を持ちます。
ただし、それは「深く理解したい」わけではなく、どんなものか知ってみたいという段階なんです。


すぐに飽きるのは「わかった気になった」から

子どもが何かに飽きるタイミングは、「なんとなく理解できた」と感じたとき。
これは大人でも同じですよね。

たとえば、英語学習。
英単語を少し覚えて会話が少しできるようになった段階で、「まあこれくらいでいいか」となってしまうこと、ありませんか?

新しいことを知る初速は早い。
でも、深掘りして本当に理解しようとすると時間がかかるし、難しいし、面倒に感じる。
だから、また別の「知らないこと」に興味が移っていくんです。


子どもは「新しい刺激」を求めている

子どもにとっては、次々に目新しいことに出会える方が楽しいんです。
なぜなら、

  • 少ない努力で

  • たくさんの刺激を得られて

  • 自分の世界が広がるから。

深く一つを極めるには、多くの時間と労力が必要です。
でも、それは一部の人にとっての道であって、すべての子どもが目指す必要はありません

「広く浅く」は、成長段階ではとても自然で大切なことなのです。


親ができることは、「気づく」こと

では、親としてどんなサポートができるのでしょうか?

それは、子どもが飽きた理由を知ってあげることです。
ただ「飽きたの?もうやめたの?」と聞くのではなく、

  • どこが面白かったのか

  • なぜやめたのか

  • 何が物足りなかったのか

こうした部分に耳を傾けることが大切です。

子どもには強い「承認欲求」があります。
認めてもらえることで、自信を持ち、また新しいことに挑戦していけるのです。


「信じること」が最高の教育

親は、子どもを無条件で信じてあげられる存在です。
そしてそれが、子どもにとって何よりの支えになります。

たとえば、我が家の次男(2歳)はまだ会話もうまくできませんが、
「お茶!」という一言の中に、いろんな意味が込められていることがあります。

  • お茶がこぼれた?

  • おかわりしたい?

  • 飲みたいけど冷たいのがいい?

この“言葉の奥にある本当の気持ち”に気づけるかどうかが、親の役目です。


まとめ:子どもが飽きるのは成長の証

子どもがすぐに飽きるのは、好奇心が強い証拠であり、自然な成長の過程です。

無理に一つに執着させるよりも、広く多様な経験をさせてあげること。
その中で「これが好きだ!」と思えるものが見つかれば、それを応援してあげましょう。

そして、親は「信じて見守る」スタンスを持つこと。
それが、子どもの可能性を最大限に引き出すカギになります。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が少しでも子育て中の方のお役に立てば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました